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論文エビデンス比較

NR(ニコチンアミドリボシド) vs レスベラトロール|論文で比較・どっちが効く?併用OK?

「どっちがいいか」は口コミではなく、査読済み論文で判断する。 月¥2,000-15,000のサプリ代より、間違った成分を3-6ヶ月続ける時間損失のほうが取り返しにくい。

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30秒でわかる結論

総合おすすめ: 目的・悩みに応じて選択目的・悩みに応じて選択

エビデンス: NR(ニコチンアミドリボシド)が上(コホート vs 動物・小規模

NR(ニコチンアミドリボシド)向き: NMNより蓄積RCTが厚い選択肢を求める抗老化セルフケア40代以上

レスベラトロール向き: SIRT1経路の抗老化アプローチに関心がある研究志向の30代以上

月コスト目安: NR(ニコチンアミドリボシド) ¥2,670 / レスベラトロール ¥1,600

論文エビデンスによる評決

コホート
B
NR(ニコチンアミドリボシド)
4軸で優位
動物・小規模
C
レスベラトロール
2軸で優位

エビデンスの強さ:NR(ニコチンアミドリボシド)が上回ります。ただし成分の「強さ」は目的によって変わります。下の比較で確認してください。

成分の基本情報

B大規模追跡研究で関連論文 1

NR(ニコチンアミドリボシド)

Nicotinamide Riboside (NR)

NMNと同じNAD+前駆体。ヒト臨床試験でNAD+レベル上昇が確認されている

代表的な研究

Nature Communications2018n=120RCT

1日1回250mgのNRで全血NAD+が最大60%上昇。副作用は少なく、中高年で忍容性が良好

Cヒトデータ不足論文 1

レスベラトロール

Resveratrol

動物実験では有望だが、ヒトでの抗老化効果はまだ確認されていない

代表的な研究

Ageing Research Reviews2020観察

動物実験での長寿効果・サーチュイン活性化は確認されているが、ヒトRCTでの有意な抗老化効果は現時点で確認されていない

7軸スコア比較

太い数字の軸がその成分の強み。自分が重視する軸で選ぶ。

差が大きい軸(上位4軸)
NR(ニコチンアミドリボシド)
レスベラトロール
代謝・エネルギー
8.0
3.0
🔬抗老化
8.0
5.0
🧠脳・認知
5.0
3.0
🌿肌老化
1.0
3.0
残り3軸(差が小さい軸)を見る
🛡️免疫・炎症
3.0
4.0
🌙睡眠・回復
2.0
1.0
🧘ストレス
2.0
2.0

差が大きい軸ほど上に表示。スコアが高い方(太字)がその軸でエビデンスの強い成分

あなたの悩みにはどちらが向いているか

自分の悩みカテゴリをクリックすると詳しく確認できます

NR(ニコチンアミドリボシド) だけがカバー

レスベラトロール だけがカバー

有効量・コスト比較

NR(ニコチンアミドリボシド)

有効量
250〜1000 mg/日
タイミング
朝食前または朝食と一緒に摂取
継続期間
効果の持続には継続的な摂取が必要。研究は6〜12週が多い
月コスト
¥2,670

レスベラトロール

有効量
150〜500 mg/日
タイミング
食事と一緒
継続期間
ヒトでの最適期間は不明
月コスト
¥1,600

NR(ニコチンアミドリボシド)レスベラトロールは一緒に使える?

NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールはカバーする悩みが異なるため、目的が違えば両方使うことに意味があります。サプリ診断で現在のカバー状況を確認し、不足している軸を埋める成分を選ぶことを推奨します。

今のサプリと組み合わせて診断する

比較が終わったら → 7軸カバー状況を確認する

今のサプリが何軸をカバーしているか分かる。不足している軸が明確になる。

NR(ニコチンアミドリボシド)

レスベラトロール

診断結果を見る(7軸レーダーチャート)

よくある質問

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールの違いは?

作用機序が異なる補完関係。

NR(300-600mg/日・Tru Niagen®・ChromaDex社特許Niagen®配合)はNAD+(補酵素・細胞エネルギー代謝の中心)前駆体で経口吸収・血中NAD+上昇のヒトRCT蓄積(Conze 2019 Sci Rep RCT n=140で8週で血中NAD+用量依存的上昇・Martens 2018 Nat Commun RCT 500mg×2/日6週で収縮期血圧低下)。

レスベラトロール(trans型100-500mg/日)はSIRT1(サーチュイン1・長寿関連酵素)活性化のカロリー制限模倣(Howitz 2003 Nature酵母/線虫/ハエ寿命延長・Tomé-Carneiro 2013メタでヒト寿命延長未確立)。

Q. NMNとNRどっち?レスベラトロールも要る?

NRはヒトRCT蓄積でNAD+(補酵素・細胞エネルギー代謝の中心)上昇のエビデンスがあり、コスパも優位(Tru Niagen 月¥3,500前後 vs NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド・NAD+前駆体)月¥6-12k)。

NMNはYoshino 2021でインスリン感受性改善のRCTあるが、NRも同等効果が期待される(NAD+上昇経路は共通)。

レスベラトロールはSIRT1(サーチュイン1・長寿関連酵素)活性化経路で機序的補完だがヒト寿命延長エビデンスは未確立、抗酸化・抗炎症補助レイヤー。

抗老化スタックはNR+CoQ10+オメガ3+ビタミンD+食事+運動が現実的。

Q. 用量・形態・規格化原料は?

NRはNiagen®(ChromaDex社・米国・特許製法・FDA NDI届出済)が論文用量再現の規格化原料、Tru Niagen 300mg / 600mg が代表例、月¥3,500-7,000。

レスベラトロールはResVida®(DSM社・特許製法・trans-レスベラトロール)or 日本薬品工業のtrans-レスベラトロール規格化原料、月¥1,500-4,000。

摂取タイミングは朝食後(脂溶性で食事と同時で吸収率向上)、CoQ10/ω3併用が王道スタック。

Q. 併用注意は?癌治療中・抗凝固薬は?

NRは現時点で重篤副作用報告なし(Conze 2019・Martens 2018)、ただし長期データ限定、🚨化学療法中・がん既往はcaution(NAD+(補酵素・細胞エネルギー代謝の中心)補充が腫瘍細胞増殖を支える理論的懸念・腫瘍内科判断下)。

レスベラトロールは🚨抗凝固薬・抗血小板薬(ワルファリン・DOAC・アスピリン・クロピドグレル)で出血傾向の理論的可能性、🚨CYP3A4(薬物代謝酵素・グレープフルーツ等で阻害)阻害でカルバマゼピン等の薬物動態変動、エストロゲン感受性疾患既往caution(フィトエストロゲン作用)。

両者妊娠中・授乳中データ限定で産科医相談下。

Q. 効果が出るまでと評価は?

4-12週で評価(NR Conze 2019 8週・Martens 2018 6週・レスベラトロール SRT501 試験・Tomé-Carneiro 2013メタ)、累積効果型。

評価指標は血中NAD+(NR・専門検査)・血圧・脂質パネル・空腹時血糖・HbA1c・主観的疲労感・運動パフォーマンス・抗酸化指標(MDA・8-OHdG)。

12週で効果限定的なら用量増量・併用追加(CoQ10ユビキノール+オメガ3+ビタミンD+食事性ポリフェノール)・生活軸(運動・地中海食・睡眠)が王道の基盤。

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールはどちらが効果がありますか?

論文エビデンスの強さではNR(ニコチンアミドリボシド)(コホート)が上回ります。ただし用途が異なるため、目的・悩みに応じた選択が重要です。

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールの違いは何ですか?

主な違いは①カバーする悩みカテゴリ(NR(ニコチンアミドリボシド):疲れやすい・代謝・血糖コントロール、レスベラトロール:肌の老化・体の慢性炎症)、②エビデンスの種類(NR(ニコチンアミドリボシド):コホート、レスベラトロール:動物・小規模)の2点です。

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールは一緒に飲んでも大丈夫ですか?

目的が異なる成分のため、それぞれの役割で使い分けることが一般的です。

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールの副作用のリスクはどちらが低いですか?

NR(ニコチンアミドリボシド)の主な副作用:消化器症状(まれ)、紅潮感(まれ)。 レスベラトロールの主な副作用:高用量で消化器症状、他のサプリ・薬との相互作用の可能性。 いずれも適切な用量・タイミングを守ることで多くの方が問題なく使用できます。持病がある方は使用前に医師に相談してください。

Q. NR(ニコチンアミドリボシド)とレスベラトロールはどちらがコスパが良いですか?

NR(ニコチンアミドリボシド)は月あたり約¥2,670。レスベラトロールは月あたり約¥1,600。コスト面ではレスベラトロールが有利です。ただしコスパは「継続できるか」と「目的に合っているか」で判断することが重要です。

本ページの情報は医療的アドバイスを提供するものではありません。 掲載内容は査読済み論文に基づく研究情報の提供を目的としており、 特定成分・商品の効果・効能を保証するものではありません。 持病・服薬中の方は使用前に医師・薬剤師にご相談ください。エビデンス評価基準について →