SciBase コラム
老化・成分・習慣を
論文で解説
「なんとなく良さそう」から抜け出す、論文ベースの判断軸。
口コミでも広告でもなく、査読済み論文を根拠に成分・老化・習慣を解説する。 情報が多いほど選択が難しくなる時代に、判断の軸を持つためのコラム。
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アルブチン×アゼライン酸の併用法|朝2%・夜15%・16週で判定
両方買って3ヶ月続けたのに変化を感じないなら、運用が間違っている可能性が高い。α-アルブチンとアゼライン酸は同じチロシナーゼ阻害でも経路が違う補完関係で、塗る順番と週次サイクルを外すと作用がほぼ出ない設計だ。
ナイアシンアミドとペプチドの違い完全ガイド|併用と使い分け
月¥4,000のセラムに両者入っているのを「重複」と誤解して片方やめると、補完関係の片輪が外れる。ナイアシンアミドは表皮、ペプチドは真皮——作用層が違うため、片方だけでは届く範囲が半分になる設計だ。
グルタチオンとナイアシンアミドの違い完全ガイド|美白・抗酸化での使い分け
美白サプリで月¥4,000をかけて何ヶ月も変化を感じないなら、選び方を間違えているかもしれない。グルタチオンとナイアシンアミドは両方「美白系」と紹介されるが、作用するステージが違う。片方しか使っていないなら、メラニン経路の半分しかブロックできていない。
ナイアシンアミドが効果のある4適応・ない3適応|2-5%
「ナイアシンアミドは何にでも効果がある」という誤解で、消したい既存シミに塗り続けて3ヶ月失う人が多い。RCTで効果が確認されているのは予防・バリア・皮脂・抗炎症の4適応で、既存色素の消去・即効・経口での全身美白は守備範囲外だ。
レチノールで荒れない使い方は?|0.1〜0.3%×週2-3回
レチノールを始めて肌が荒れてやめた人の多くは、正しい始め方を知らなかっただけだ。1%以上を毎日いきなり塗る使い方は、皮膚科の研究で「副作用報告のみ増えて効果は0.1〜0.3%と差がない」と整理されている。==0.1〜0.3%×週2-3回×夜のみ×サンドイッチ法==の4原則を踏めば、30〜40代の肌で最もRCTが厚い外用成分が安全側で運用できる。
コラーゲンは効く?|肌弾力には+28%・シミには効かない境界線
月3,000円のコラーゲンサプリを単独で飲み続けている人の多くが、最も効果を落とす摂り方をしている。 効くのは肌弾力・関節・爪・毛髪。シミやくすみには効かず別の介入が必要だ。 加水分解型とビタミンC同時摂取の2条件を外せば、12週で約¥9,000・1年で約¥36,000が無駄になる。