SciBase

論文エビデンスで解説

「なんとなく良さそう」から
抜け出す

口コミでも広告でもなく、査読済み論文を根拠に成分・老化・習慣を解説する。 情報が多いほど選択が難しくなる時代に、判断の軸を持つためのコラム。

12本のコラム
23成分を解説
肌老化5

「コラーゲンを飲んでも意味ない」は本当か。論文が示す答え

月3,000円のコラーゲンサプリを飲み続けている人の多くが、最も効果を落とす摂り方をしている。選び方が間違っていれば、コスト全額が無駄になる。

+28%皮膚弾力の改善(12週間RCT、Proksch 2014, n=69)
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睡眠・老化6

睡眠不足で老化が加速する。グリシン・マグネシウム・アシュワガンダ、論文で選ぶ3成分

「忙しいから仕方ない」と睡眠を削っているとき、老化の時計が通常の3倍速で進んでいる可能性がある。疲れだけでなく、細胞レベルで損耗が起きている。

約3倍慢性睡眠不足でのテロメア短縮速度増加(大規模コホート研究)
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抗老化6

40代から急に疲れやすくなった理由は「NAD+の低下」だった

40代で感じる疲れやすさ・回復の遅さ・肌のくすみ。これらが同じ原因から起きているとしたら、対策が根本から変わる。

50%以下40〜60代でのNAD+残存量(20代比・複数研究の推定値)
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肌老化6

レチノールで肌が荒れる人と荒れない人の差。正しい始め方と濃度の選び方

レチノールを始めて肌が荒れてやめた人の多くは、正しい始め方を知らなかっただけだ。適切なプロトコルで使えば、30〜40代の肌状態を大きく変えられる最も証拠のある外用成分の一つだ。

0.1%〜0.3%初心者が始めるべき推奨濃度(皮膚科学の標準)
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抗老化7

老化を加速する「糖化」とは何か。AGEsが皮膚・脳・血管を老化させるメカニズム

肌のくすみ・シワが「年齢のせい」だと思っているなら、食後の血糖スパイクを放置していないか確認してほしい。毎日3回の食事が、肌のコラーゲンを少しずつ焼いている。

3〜5倍糖化ストレスが高い肌でのシワ形成速度(Danby 2010, J Am Acad Dermatol)
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抗老化6

30代からの筋肉ケアを怠ると何が起きるか。サルコペニアと老化の深い関係

30代で運動をしていなければ、何もしなくても毎年1〜2%ずつ筋肉が失われている。10年後に「取り戻そう」とするとき、回復に必要な努力は2〜3倍になっている。

30歳以降、年1〜2%筋肉量の自然減少率(Doherty 2003, J Appl Physiol)
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サプリ入門5

ビタミンDが不足すると何が起きるか。皮膚・骨・免疫・うつに関わる「沈黙の欠乏」

ビタミンDが不足している状態は、免疫が弱く・骨が細く・気分が落ちやすい状態を同時に招く。しかも自覚症状がない。「知らないまま10年」が最もコストが高い。

50〜60%日本人成人のビタミンD不足率推定値(2014年 国立環境研究所)
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腸・免疫6

腸内フローラが乱れると、なぜ老化が加速するのか

腸内フローラの多様性は20代をピークに低下し始め、40代以降に急激に悪化する。放置するほど回復コストが上がり、慢性炎症・認知低下・肌老化が同時進行する。

38兆個ヒトの腸内に存在する細菌数(腸内細菌ゲノム研究 2016)
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サプリ入門5

オメガ3が「老化を遅らせる」と言われる理由。EPA/DHAの抗炎症機序を論文で解説

オメガ3の摂取が少ない状態は、慢性的に全身の炎症レベルが高い状態と等しい。この「見えない炎症」は皮膚・脳・血管を同時に老化させ続ける。

−13%心血管イベントリスクの低下(メタ解析 REDUCE-IT 2019, n=8179)
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アンチエイジング6

「慢性ストレス」が老化を加速する仕組み。コルチゾールとテロメアの関係を論文で

ストレスは「気持ちの問題」ではない。慢性化するとテロメアを物理的に縮め、皮膚・免疫・脳・腸を同時に老化させる。放置した時間の分だけ、回復コストが上がる。

−1.3年高ストレス群のテロメア短縮量(観察研究 Epel 2004, n=58, PNAS)
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肌老化5

ナイアシンアミドは「なんでも効く」は本当か。毛穴・シミ・バリア・老化—効果の根拠を論文で整理

「なんでも効く」という評判のせいで間違った使い方をしている人が多い。薄すぎる濃度、組み合わせの誤り、向いていない悩みへの適用—これらの選択ミスがコストと時間を無駄にする。

2〜5%RCTで最も効果が確認された配合濃度域(毛穴・色素沈着・バリア)
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サプリ入門6

アシュワガンダのエビデンスを整理する。ストレス・睡眠・筋力—どれが本当に効くのか

アシュワガンダは今最も研究が活発なアダプトゲンだ。しかし「KSM-66かSensorilか」「有効量は何mg か」を知らずに買うと、効果のない製品を飲み続けることになる。

−23%コルチゾール値の低下率(RCT KSM-66 600mg/日×8週、n=64, Chandrasekhar 2012)
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記事を読んだら、今のサプリを診断する

7軸(抗老化・肌・脳・ストレス・睡眠・免疫・代謝)でカバーできていない軸を見つける。 足りている成分を重複購入しているだけ、という状態を防ぐ。

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