オメガ3(EPA・DHA)
Omega-3 (EPA/DHA)
EPAは抗炎症、DHAは脳・網膜。役割の違いがメタ解析で確認されている
Olive Leaf Extract
オレウロペインによる血圧・血糖・抗酸化への関与がRCTで確認。地中海長寿食の活性成分
収縮期血圧 -11.5mmHg
500mg/日×8週間RCT(n=232)
SciBase 論文エビデンス指数 PEI(v2.2)
信頼度 67%
論文 2 本(RCT 1 / メタ解析 1 / 直近 15 年 2)
評価 B は実用判断、PEI は論文の量と質の客観指標。両者は別軸として読みます。
→ PEI(論文エビデンス指数)の計算方法を見る本ページにはアフィリエイトリンクが含まれます。 掲載内容は論文エビデンスに基づき独立して評価しています。
ポイント
オリーブ葉エキスはオレウロペイン含有の地中海植物エキスで、境界域高血圧の収縮期血圧を平均11.5mmHg低下させた RCT がある(500mg/日8週・n=232・p<0.01・2011)。地中海地域の伝統的な薬用植物。
抗酸化・抗炎症・血圧降下・血糖降下作用が研究されている。心血管系への複合的な保護効果(血圧低下・LDL酸化抑制・動脈硬化抑制)が複数のRCTで確認されており、心血管リスクを持つ中高年の補助として注目。日常用量は500〜1,000mg/日が一般的。
降圧薬・血糖降下薬・抗凝固薬との併用は作用増強の可能性があり医師確認が望ましい。
血圧が高め(120〜139mmHg)で食事・運動以外の補助を探している
地中海食のアプローチを成分レベルで実践したい
心血管系への複合保護を1成分でカバーしたい
オリーブ葉エキス摂取が収縮期・拡張期血圧の有意な低下と関連することをRCTのメタ解析で確認(p<0.01)。LDL酸化抑制効果も一貫して示された。
Olive leaf extract and its health benefits
境界域高血圧232名のRCTでオリーブ葉エキス500mg/日×8週間後、収縮期血圧が平均11.5mmHg低下(p<0.01)。
Olive leaf extract decreases blood pressure in pre-hypertensive subjects
大規模追跡研究で関連
コホート研究・観察研究
なぜ信頼できるか
大規模な集団を長期追跡した研究。「相関」は示せるが、RCTと違い因果関係の証明は難しい。
どの程度効果を期待できるか
一定の関連性は示されているが、RCTより不確実性が高い。補助的な位置づけが適切。
限界・注意点
生活習慣・食事などの交絡因子を完全に排除できない。単独で判断しないほうが良い。
このランクの成分をどう扱うか
他の成分で不足している軸を補う目的や、副作用が少ない成分なら試す価値がある。
エビデンスランクBです。コホート研究・大規模観察研究で根拠が確認されています。代表的な研究では「オリーブ葉エキス摂取が収縮期・拡張期血圧の有意な低下と関連することをRCTのメタ解析で確認(p<0.01)。LDL酸化抑制効果も一貫して示された。」が示されています(Nutrients・2019年)。口コミや広告ではなく、査読済み論文のみを根拠としています。
体の慢性炎症・免疫機能・代謝・血糖コントロール・長寿・細胞老化・血管・循環への対策を後回しにするほど、加齢とともに改善が難しくなる傾向があります。多くの研究で「早期からの継続的なアプローチ」が推奨されており、問題が顕在化してからでは対策の効果が限定的になることも少なくありません。今すぐ始めることと、数年後に始めることでは、長期的な結果に大きな差が生まれます。
特に次のような方に向いています:血圧が高め(120〜139mmHg)で食事・運動以外の補助を探している、地中海食のアプローチを成分レベルで実践したい、心血管系への複合保護を1成分でカバーしたい。逆に、すでに食事からこれらの栄養素を十分に摂取できている方や、該当する悩みがない方は優先度が下がります。まず自分が当てはまるかどうかを確認することが、失敗しない成分選びの出発点です。
論文で効果が確認されているのは500〜1000 mg/日です。タイミングは「食事と一緒に1〜2回に分けて摂取」が推奨されています。この量を下回ると研究で示された効果が得られない可能性があります。市販品の中には有効量に満たないものもあるため、配合量の確認が重要です。
研究では6〜12週間で評価。多くの方が数週間で諦めてしまいますが、研究で効果が確認されているのはいずれも継続使用が前提です。途中でやめてしまうと、蓄積されたはずの効果が失われる可能性があります。少なくとも研究期間と同程度の継続を目標に設定することを推奨します。
報告されている副作用:軽度の消化器症状(まれ)、低血糖の可能性(血糖降下薬との同時使用は注意)。特に降圧薬・血糖降下薬服用中は医師への相談を推奨(作用が増強する可能性)の方は使用前に医師に相談してください。適切な用量・タイミングを守ることで、多くの方が問題なく使用できます。不安がある場合は医師・薬剤師への相談を推奨します。
降圧薬との併用:併用には注意が必要です。オリーブ葉エキスには血圧降下作用が複数のRCTで確認されており、降圧薬と併用すると血圧が過度に低下しめまい・失神のリスクが高まる可能性がある 糖尿病治療薬(インスリン・経口血糖降下薬)との併用:併用には注意が必要です。オリーブ葉エキス(オレウロペイン)には血糖降下作用が報告されており、糖尿病治療薬と併用すると低血糖リスクが高まる可能性がある 抗凝固薬・抗血小板薬との併用:経過観察が推奨されます。オリーブ葉エキスに弱い抗血小板作用が理論的に指摘されており、抗凝固薬・抗血小板薬と併用時に出血リスクが高まる可能性がある 服薬中の方は自己判断で併用せず、必ず医師・薬剤師に相談してください。
報告されている副作用は重大度別に2層に整理できます。
【C:軽度・頻度低】軽度の消化器症状(吐き気・腹部不快)・低血圧傾向が稀に報告される程度。500-1,000mg/日のRCT用量で重篤副作用は確認されていません。地中海食の主要成分(オリーブオイル・オリーブ葉)として人類が長期摂取してきた歴史があり、安全性プロファイルは比較的高めです。
【A:医師相談必須】降圧薬・糖尿病治療薬との併用は血圧・血糖の作用増強で過度な低下リスク、抗凝固薬・抗血小板薬は理論的相互作用、妊娠中・授乳中は子宮収縮作用が動物実験で報告されているケースがあるため使用不可。
オレウロペインはオリーブ葉エキスの主要活性成分の一つです。オリーブ葉エキスは複数のポリフェノール混合物(オレウロペイン・ヒドロキシチロソール・チロソール・オレオシジン等)で構成されています。
【標準化規格の選び方】サプリでは「オレウロペイン◯%標準化」と表示される場合があり、Phytomedicine 2011 RCT で使用されたのは Comprehensive Medical Care社の Olife(フレッシュオリーブ葉抽出液・オレウロペイン50mg含有)、市販品では「オレウロペイン18%標準化」が標準的な規格です。
【迷ったら】NOW Foods Olive Leaf Extract 500mg(オレウロペイン18%標準化)等の研究と整合する規格を選んでください。「オリーブ葉抽出物」とだけ書かれた製品は活性成分量が不明な場合があります。
RCTで500-1,000mg/日・8週間摂取時に収縮期血圧 -7〜-12mmHg・拡張期 -3〜-6mmHg程度の低下が報告されています(Phytomedicine 2011 RCT n=232 で-11.5mmHg)。
【判定ライン】4週で軽い変化(家庭血圧計での朝の数値変化)→8週で明確な変化が論文に基づく目安。Nutrients 2019 メタ解析では複数RCTで一貫して血圧低下が確認されています。
【限界】境界域高血圧(120-139/80-89mmHg)の補助療法として研究されており、降圧薬の代替ではありません。Stage 1高血圧(140-159/90-99mmHg)以上の方は医師相談を前提に、生活習慣改善+医薬品併用の補助として位置づけてください。LDL酸化抑制効果も並行して報告されており、心血管系への複合保護が特徴です。
【降圧薬(ACE阻害薬・ARB・Ca拮抗薬・β遮断薬・利尿薬)】オリーブ葉エキスの血圧降下作用と降圧薬の作用が重畳し、過度な血圧低下(めまい・失神)の可能性。Nutrients 2019 メタ解析で確立されたエビデンス。併用前に医師相談、開始時は家庭血圧計でモニタリング推奨。
【糖尿病治療薬(インスリン・経口血糖降下薬・SGLT2阻害薬・GLP-1作動薬)】オレウロペインの血糖降下作用で低血糖リスク増。開始時は血糖値を頻回にモニタリング。
【抗凝固薬・抗血小板薬】弱い抗血小板作用が理論的に指摘されており、ワルファリン・アスピリン・クロピドグレル等との併用前は医師相談。これらの治療を受けている方は、医師の管理下でない限り使用しないでください。
【妊娠中・授乳中】使用不可です。オレウロペインの子宮収縮作用が動物実験で報告されているケースがあり、安全性データも限定的なため避けてください。
【地中海食からの摂取】オリーブの実・オリーブオイル・葉のお茶等を日常的に摂る地中海食は、心血管疾患リスクの低さで知られていますが、サプリとしての高用量摂取(500-1,000mg/日 オレウロペイン)とは別の補助です。
【まとめ】境界域高血圧で薬を始めたくない方→500-1,000mg/日サプリ+地中海食(DASH食)+運動の3層アプローチが研究の観点で効果的。すでに降圧薬を服用中→自己判断でサプリ追加せず、医師相談を前提に。詳しくは <a href="/concerns/cardiovascular">心血管・血圧ガイド</a> も参照してください。
副作用の可能性
注意が必要な方
添付文書・FDA警告・査読論文をもとに、併用に注意が必要な医薬品をまとめています。
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今見ている成分を含めて、他のサプリ・服用中の薬との相互作用を 30 秒で可視化(無料・登録不要)
降圧薬
作用機序:オリーブ葉エキスには血圧降下作用が複数のRCTで確認されており、降圧薬と併用すると血圧が過度に低下しめまい・失神のリスクが高まる可能性がある
推奨行動:降圧薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談し、開始時は血圧モニタリングを行う
出典:Nutrients 2019 Olive leaf extract meta-analysis / ScienceDirect Phytomedicine 2011
糖尿病治療薬(インスリン・経口血糖降下薬)
作用機序:オリーブ葉エキス(オレウロペイン)には血糖降下作用が報告されており、糖尿病治療薬と併用すると低血糖リスクが高まる可能性がある
推奨行動:糖尿病治療薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談し、開始時は血糖値を頻回にモニタリングする
出典:MSK Olive Leaf monograph
抗凝固薬・抗血小板薬
作用機序:オリーブ葉エキスに弱い抗血小板作用が理論的に指摘されており、抗凝固薬・抗血小板薬と併用時に出血リスクが高まる可能性がある
推奨行動:抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談する
出典:Drugs.com Olive leaf-Warfarin interaction monograph
該当する薬を服用中の方は、自己判断で併用せず、必ず医師・薬剤師に相談してください。本項は一般的な情報提供であり、個別の診療・処方判断の代替ではありません。
上記の薬を服用中・体質的に併用できない方には、同じ悩みに対応しつつ同系統の薬剤干渉を持たない成分を選んでいます。
※ 候補は元成分と同じ系統の薬剤干渉を持たないものに限定していますが、各成分にも個別の注意事項があります。リンク先の飲み合わせ欄を必ず確認し、最終判断は医師・薬剤師にご相談ください。
有効量を確認する
1日500〜1000mg/日を目安にする。この量が論文で効果を確認した用量。
タイミングと使い方
食事と一緒に1〜2回に分けて摂取
効果が出るまでの期間
研究では6〜12週間で評価
論文で有効とされた用量・第三者検査・同成分内のコストを客観評価して選定しています。
選び方のポイント
結論
迷ったら ① NOW Foods を選ぶ。SciBase 推奨度 ★4.20 / 5.0(当サイト掲載商品中・最上位)。 1日¥42で続けられる。
NOW Foods
論文有効量を充足・第三者検査済・収縮期血圧 -11.5mmHg:500mg/日×8週間RCT(n=232)
おすすめスコア
★4.20
※ SciBase 独自評価(論文整合40%・第三者検査25%・認証15%・純度10%・コスパ5%・配送5%)

料金(参考)
¥42
/ 日
月¥1,250・購入時¥2,500〜
¥0.08 / mg有効成分
海外大手・全商品に分析証明書(COA)公開・40年以上の実績
こんな人におすすめ
オレウロペイン18%標準化エキス500mg・血圧・抗菌RCT用量
オレウロペイン18%標準化エキス。RCTで使用された用量に対応。NOW Foodsは第三者検査済みGMP
| 形状 | カプセル |
|---|---|
| 1日あたりのオリーブ葉エキス(オレウロペイン)量 | 500mg |
| 1日の摂取量目安 | 1粒 |
| 第三者検査 | 成分量検査済 |
| 認証 | GMP |
| 出典 | iherb.com |
想定される副作用
使用を避けるべき人
医薬品・他サプリとの相互作用
オリーブ葉エキスには血圧降下作用が複数のRCTで確認されており、降圧薬と併用すると血圧が過度に低下しめまい・失神のリスクが高まる可能性がある
降圧薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談し、開始時は血圧モニタリングを行う
出典:Nutrients 2019 Olive leaf extract meta-analysis / ScienceDirect Phytomedicine 2011
オリーブ葉エキス(オレウロペイン)には血糖降下作用が報告されており、糖尿病治療薬と併用すると低血糖リスクが高まる可能性がある
糖尿病治療薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談し、開始時は血糖値を頻回にモニタリングする
出典:MSK Olive Leaf monograph
オリーブ葉エキスに弱い抗血小板作用が理論的に指摘されており、抗凝固薬・抗血小板薬と併用時に出血リスクが高まる可能性がある
抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方は併用前に医師・薬剤師に相談する
出典:Drugs.com Olive leaf-Warfarin interaction monograph
※ 上記は一般的な注意点です。持病・服薬中の方、妊娠・授乳中の方は必ず医師・薬剤師に相談してください。
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論文有効量を充足・第三者検査済・GMP認証
※ スコアは論文有効量との整合・第三者検査の有無・同成分内のコスト分布に基づく客観算出値です。 掲載商品はSciBaseが評価・選定し、購入時にアフィリエイト報酬を得る場合があります(価格はユーザー負担に影響しません)。
この成分を一言で
オリーブ葉エキス(オレウロペイン)はコホート研究・大規模観察研究で体の慢性炎症・免疫機能・代謝・血糖コントロール・長寿・細胞老化・血管・循環への効果が確認されている成分です。特に 血圧が高め(120〜139mmHg)で食事・運動以外の補助を探している・地中海食のアプローチを成分レベルで実践したい に向いています。始めるなら 500〜1000mg/日を食事と一緒に1〜2回に分けて摂取から。効果の実感には研究では6〜12週間で評価が目安です。なお、軽度の消化器症状(まれ)の報告があるため、体調に合わせて量を調整してください。
最終更新:2026-05-10 / 参照論文:2件
オリーブ葉エキス(オレウロペイン)と共通の悩み(体の慢性炎症・免疫機能・代謝・血糖コントロール)で推奨される成分
Omega-3 (EPA/DHA)
EPAは抗炎症、DHAは脳・網膜。役割の違いがメタ解析で確認されている
Vitamin D
メタ解析n=11,321で呼吸器感染リスク低下を確認(BMJ 2017)
Folic Acid / Folate
メタ解析n=2,398で認知機能スコア・ホモシステイン値の改善を確認
Coenzyme Q10
ミトコンドリア機能・酸化ストレス低減への関与がRCTで確認されている
Vitamin K2 (MK-7)
骨密度維持・動脈石灰化予防へのRCTが複数存在するビタミン
L-Citrulline
経口吸収率の高いNO産生アミノ酸。疲労軽減・運動パフォーマンスをRCTで確認