SciBase

論文エビデンス比較

EGCG(緑茶カテキン) vs レスベラトロール|論文で比較・どっちが効く?併用OK?

「どっちがいいか」は口コミではなく、査読済み論文で判断する。 月¥2,000-15,000のサプリ代より、間違った成分を3-6ヶ月続ける時間損失のほうが取り返しにくい。

本ページはアフィリエイトリンクを含みます(一部商品の購入で当サイトに収益が発生します)。詳しくはこちら

30秒でわかる結論

総合おすすめ: 目的・悩みに応じて選択目的・悩みに応じて選択

エビデンス: EGCG(緑茶カテキン)が上(RCT vs 動物・小規模

EGCG(緑茶カテキン)向き: 緑茶を1日3-5杯飲めない多忙な30-50代で抗酸化・代謝サポートを狙う

レスベラトロール向き: SIRT1経路の抗老化アプローチに関心がある研究志向の30代以上

月コスト目安: EGCG(緑茶カテキン) ¥400 / レスベラトロール ¥1,600

論文エビデンスによる評決

RCT
A
EGCG(緑茶カテキン)
6軸で優位
動物・小規模
C
レスベラトロール
1軸で優位

エビデンスの強さ:EGCG(緑茶カテキン)が上回ります。ただし成分の「強さ」は目的によって変わります。下の比較で確認してください。

成分の基本情報

A厳密な比較試験で確認論文 2

EGCG(緑茶カテキン)

EGCG (Epigallocatechin Gallate)

抗酸化・脂肪代謝・認知機能への関与がメタ解析で示されている

代表的な研究

Nutrients2022n=2,470メタ解析

EGCG摂取が認知機能・注意力の改善に有意に関与。高齢者での効果が顕著(p<0.01)

Obesity Reviews2011n=1,243メタ解析

緑茶カテキンが安静時・運動時の脂肪酸化を有意に増加させた。体脂肪・BMIの軽度低下も確認

Cヒトデータ不足論文 1

レスベラトロール

Resveratrol

動物実験では有望だが、ヒトでの抗老化効果はまだ確認されていない

代表的な研究

Ageing Research Reviews2020観察

動物実験での長寿効果・サーチュイン活性化は確認されているが、ヒトRCTでの有意な抗老化効果は現時点で確認されていない

7軸スコア比較

太い数字の軸がその成分の強み。自分が重視する軸で選ぶ。

差が大きい軸(上位4軸)
EGCG(緑茶カテキン)
レスベラトロール
🧠脳・認知
6.0
3.0
代謝・エネルギー
6.0
3.0
🔬抗老化
7.0
5.0
🛡️免疫・炎症
5.0
4.0
残り3軸(差が小さい軸)を見る
🌿肌老化
4.0
3.0
🧘ストレス
3.0
2.0
🌙睡眠・回復
0.0
1.0

差が大きい軸ほど上に表示。スコアが高い方(太字)がその軸でエビデンスの強い成分

あなたの悩みにはどちらが向いているか

自分の悩みカテゴリをクリックすると詳しく確認できます

両方がカバーする悩み(どちらでも対応)

共通の悩みに対しては、エビデンスの強い EGCG(緑茶カテキン)を優先する選択肢があります。

EGCG(緑茶カテキン) だけがカバー

有効量・コスト比較

EGCG(緑茶カテキン)

有効量
400〜800 mg/日(EGCG換算)
タイミング
食間(空腹時吸収率が高い)。鉄分の吸収を阻害するため食事と離す
継続期間
8〜12週間以上の継続を推奨
月コスト
¥400

レスベラトロール

有効量
150〜500 mg/日
タイミング
食事と一緒
継続期間
ヒトでの最適期間は不明
月コスト
¥1,600

EGCG(緑茶カテキン)レスベラトロールは一緒に使える?

両成分は肌の老化・体の慢性炎症・血管・循環という共通の悩みをカバーしますが、カバーする軸が異なります。「どちらか一方」ではなく「それぞれの役割分担」で組み合わせるアプローチが、より網羅的なカバーを実現します。

今のサプリと組み合わせて診断する

比較が終わったら → 7軸カバー状況を確認する

今のサプリが何軸をカバーしているか分かる。不足している軸が明確になる。

EGCG(緑茶カテキン)

レスベラトロール

診断結果を見る(7軸レーダーチャート)

よくある質問

Q. EGCGとレスベラトロールの違いは?

同じポリフェノールだが機序と効果領域が異なる相補的な関係。

EGCG(エピガロカテキンガレート・緑茶由来・300-600mg/日)は抗酸化+脂質代謝+体重管理(Hursel 2009 メタで体重減少・Brown 2009で代謝改善)。

レスベラトロール(trans型100-500mg/日)はSIRT1(サーチュイン1・長寿関連酵素)活性化・カロリー制限模倣(Howitz 2003 Nature)。

体重・脂質代謝→EGCG/SIRT1経路→レスベラトロールの使い分け、両者経路独立で併用OK。

Q. 緑茶飲料で足りる?サプリ必要?

緑茶飲料のEGCG含有量は1杯(240ml)≒100-150mg、論文用量300-600mg/日には3-5杯必要。

カフェイン耐性次第で緑茶飲料3-5杯ベースが現実的、それを超える高用量はサプリ補助、🚨EGCG高用量800mg/日超で肝障害症例報告(EFSA 2018)で空腹時高用量回避。

食事ベース(緑茶・抹茶・玄米茶)+赤ワイン少量+ブルーベリー+りんごのポリフェノール総量がベース。

Q. 用量・形態・吸収率は?

EGCGは300-600mg/日、緑茶エキス標準化原料(カテキン40-50%/EGCG 30-45%標準化)、Now Foods EGCg / Life Extension Mega Green Tea Extract等、月¥1,500-3,500。

レスベラトロールはtrans型100-500mg/日、ResVida®規格化原料、月¥1,500-4,000。

摂取タイミングはEGCG食間(吸収率向上)、レスベラトロール食事と同時(脂溶性)、🚨EGCG空腹時高用量で肝障害リスクで食事前後30分以内推奨。

Q. 併用注意は?肝障害・抗凝固薬は?

EGCGは🚨高用量800mg/日超で肝障害症例報告(EFSA 2018)、🚨空腹時高用量回避、🚨カフェイン感受性で不眠・動悸、🚨鉄サプリと2時間ずらす(カテキンが鉄吸収阻害)、抗凝固薬で出血傾向の理論的可能性、降圧薬で血圧低下増強。

レスベラトロールは🚨抗凝固薬で出血傾向、🚨CYP3A4(薬物代謝酵素・グレープフルーツ等で阻害)阻害でカルバマゼピン等の薬物動態変動、エストロゲン感受性疾患既往caution。

Q. 効果が出るまでと評価は?

4-12週で評価(EGCG Hursel 2009 メタ12週・レスベラトロール SRT501試験)、累積効果型。

評価指標は体重・体脂肪率・脂質パネル(LDL/HDL/TG)・空腹時血糖・HbA1c・hs-CRP(炎症マーカー・C反応性タンパク)・主観的疲労感。

12週で効果限定的なら食事軸(地中海食・カロリー収支)+運動週150分以上が王道の基盤、サプリ単独効果は限定的。

Q. EGCG(緑茶カテキン)とレスベラトロールはどちらが効果がありますか?

論文エビデンスの強さではEGCG(緑茶カテキン)(RCT)が上回ります。ただし用途が異なるため、目的・悩みに応じた選択が重要です。

Q. EGCG(緑茶カテキン)とレスベラトロールの違いは何ですか?

主な違いは①カバーする悩みカテゴリ(EGCG(緑茶カテキン):認知・集中力・代謝・血糖コントロール、レスベラトロール:肌の老化・体の慢性炎症)、②エビデンスの種類(EGCG(緑茶カテキン):RCT、レスベラトロール:動物・小規模)の2点です。

Q. EGCG(緑茶カテキン)とレスベラトロールは一緒に飲んでも大丈夫ですか?

両成分は異なるメカニズムで機能するため、一般に組み合わせ使用が検討されます。ただし相互作用の研究は限られているため、医師・薬剤師への相談を推奨します。

Q. EGCG(緑茶カテキン)とレスベラトロールの副作用のリスクはどちらが低いですか?

EGCG(緑茶カテキン)の主な副作用:空腹時の消化器症状、高用量での肝臓への影響(まれ)。 レスベラトロールの主な副作用:高用量で消化器症状、他のサプリ・薬との相互作用の可能性。 いずれも適切な用量・タイミングを守ることで多くの方が問題なく使用できます。持病がある方は使用前に医師に相談してください。

Q. EGCG(緑茶カテキン)とレスベラトロールはどちらがコスパが良いですか?

EGCG(緑茶カテキン)は月あたり約¥400。レスベラトロールは月あたり約¥1,600。コスト面ではEGCG(緑茶カテキン)が有利です。ただしコスパは「継続できるか」と「目的に合っているか」で判断することが重要です。

本ページの情報は医療的アドバイスを提供するものではありません。 掲載内容は査読済み論文に基づく研究情報の提供を目的としており、 特定成分・商品の効果・効能を保証するものではありません。 持病・服薬中の方は使用前に医師・薬剤師にご相談ください。エビデンス評価基準について →