オメガ3(EPA・DHA)
Omega-3 (EPA/DHA)
EPAは抗炎症、DHAは脳・網膜。役割の違いがメタ解析で確認されている
Rosmarinic Acid
ローズマリー・ペリラ由来の抗炎症・神経保護ポリフェノール。認知機能・アレルギー・皮膚老化に関与
βアミロイド抑制
βアミロイドの凝集を抑制する作用がin vitroで確認された神経保護ポリフェノール
SciBase 論文エビデンス指数 PEI(v2.2)
信頼度 67%
論文 2 本(RCT 1 / メタ解析 1 / 直近 15 年 1)
評価 B は実用判断、PEI は論文の量と質の客観指標。両者は別軸として読みます。
→ PEI(論文エビデンス指数)の計算方法を見る本ページにはアフィリエイトリンクが含まれます。 掲載内容は論文エビデンスに基づき独立して評価しています。
ポイント
ひとことで
ローズマリー・ペリラ由来の抗炎症・神経保護ポリフェノール。認知機能・アレルギー・皮膚老化に関与
こんな人に
認知機能の保護・βアミロイド蓄積予防に関心がある / 花粉症・アレルギー症状を自然由来成分でサポートしたい
推奨用量
150–500mg/日(ロスマリン酸換算)
使用期間
効果評価は4〜8週間
参照論文
2本
ロスマリン酸はローズマリー・シソ由来のフェノール酸系ポリフェノールで、抗炎症・抗酸化・神経保護効果を示し CRP の有意低下を確認したメタ解析がある(Nutrients 2021)。
βアミロイド凝集抑制・アレルギー症状改善・皮膚の抗酸化保護がin vitro〜ヒト試験で確認されている。シソエキスとしてのアレルギー改善RCT(ロスマリン酸200mg/日×4週)が複数存在する。
重度肝機能低下・抗凝固薬併用は要注意。妊娠・授乳・小児への大量摂取はデータ不足のため避ける。
認知機能の保護・βアミロイド蓄積予防に関心がある
花粉症・アレルギー症状を自然由来成分でサポートしたい
複数の抗老化経路をカバーする食品由来成分を探している
抗炎症・抗酸化・神経保護・抗アレルギー効果を示す複数RCT・コホートをメタ解析。炎症マーカー(CRP)の有意な低下を確認
Rosmarinic acid: A meta-analysis of its effects on human health
シソ(ペリラ)エキス(ロスマリン酸200mg/日)×4週でアレルギー性鼻炎スコアが有意改善(p<0.05)
Perilla frutescens extract containing rosmarinic acid reduces allergic symptoms
大規模追跡研究で関連
コホート研究・観察研究
なぜ信頼できるか
大規模な集団を長期追跡した研究。「相関」は示せるが、RCTと違い因果関係の証明は難しい。
どの程度効果を期待できるか
一定の関連性は示されているが、RCTより不確実性が高い。補助的な位置づけが適切。
限界・注意点
生活習慣・食事などの交絡因子を完全に排除できない。単独で判断しないほうが良い。
このランクの成分をどう扱うか
他の成分で不足している軸を補う目的や、副作用が少ない成分なら試す価値がある。
エビデンスランクBです。コホート研究・大規模観察研究で根拠が確認されています。代表的な研究では「抗炎症・抗酸化・神経保護・抗アレルギー効果を示す複数RCT・コホートをメタ解析。炎症マーカー(CRP)の有意な低下を確認」が示されています(Nutrients・2021年)。口コミや広告ではなく、査読済み論文のみを根拠としています。
肌の老化・認知・集中力・体の慢性炎症・免疫機能への対策を後回しにするほど、加齢とともに改善が難しくなる傾向があります。多くの研究で「早期からの継続的なアプローチ」が推奨されており、問題が顕在化してからでは対策の効果が限定的になることも少なくありません。今すぐ始めることと、数年後に始めることでは、長期的な結果に大きな差が生まれます。
特に次のような方に向いています:認知機能の保護・βアミロイド蓄積予防に関心がある、花粉症・アレルギー症状を自然由来成分でサポートしたい、複数の抗老化経路をカバーする食品由来成分を探している。逆に、すでに食事からこれらの栄養素を十分に摂取できている方や、該当する悩みがない方は優先度が下がります。まず自分が当てはまるかどうかを確認することが、失敗しない成分選びの出発点です。
論文で効果が確認されているのは150〜500 mg/日(ロスマリン酸換算)です。タイミングは「食事と一緒」が推奨されています。この量を下回ると研究で示された効果が得られない可能性があります。市販品の中には有効量に満たないものもあるため、配合量の確認が重要です。
効果評価は4〜8週間。多くの方が数週間で諦めてしまいますが、研究で効果が確認されているのはいずれも継続使用が前提です。途中でやめてしまうと、蓄積されたはずの効果が失われる可能性があります。少なくとも研究期間と同程度の継続を目標に設定することを推奨します。
報告されている副作用:食品由来成分で安全性が高い。稀に消化器症状。特に抗凝固薬との弱い相互作用可能性の方は使用前に医師に相談してください。適切な用量・タイミングを守ることで、多くの方が問題なく使用できます。不安がある場合は医師・薬剤師への相談を推奨します。
ワルファリン・抗血小板薬との併用:経過観察が推奨されます。ローズマリー由来成分の抗血小板作用が報告されており、抗凝固薬・抗血小板薬との併用で出血リスクが増える理論的可能性がある UGT1A1/1A6/2B7基質薬との併用:経過観察が推奨されます。in vitro試験でロスマリン酸がUGT1A1・1A6・2B7を中程度阻害することが報告されており、該当グルクロン酸抱合薬の血中濃度変動の可能性が指摘されている 服薬中の方は自己判断で併用せず、必ず医師・薬剤師に相談してください。
副作用の可能性
注意が必要な方
添付文書・FDA警告・査読論文をもとに、併用に注意が必要な医薬品をまとめています。
サプリ × 薬の飲み合わせをまとめてチェック
今見ている成分を含めて、他のサプリ・服用中の薬との相互作用を 30 秒で可視化(無料・登録不要)
ワルファリン・抗血小板薬
作用機序:ローズマリー由来成分の抗血小板作用が報告されており、抗凝固薬・抗血小板薬との併用で出血リスクが増える理論的可能性がある
推奨行動:抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の場合は、摂取前に医師・薬剤師に相談する
出典:HelloPharmacist Rosemary-Warfarin
UGT1A1/1A6/2B7基質薬
作用機序:in vitro試験でロスマリン酸がUGT1A1・1A6・2B7を中程度阻害することが報告されており、該当グルクロン酸抱合薬の血中濃度変動の可能性が指摘されている
推奨行動:処方薬を服用中の場合は、医師・薬剤師に相談する
出典:PubMed 30466000(UGT阻害試験)
該当する薬を服用中の方は、自己判断で併用せず、必ず医師・薬剤師に相談してください。本項は一般的な情報提供であり、個別の診療・処方判断の代替ではありません。
上記の薬を服用中・体質的に併用できない方には、同じ悩みに対応しつつ同系統の薬剤干渉を持たない成分を選んでいます。
※ 候補は元成分と同じ系統の薬剤干渉を持たないものに限定していますが、各成分にも個別の注意事項があります。リンク先の飲み合わせ欄を必ず確認し、最終判断は医師・薬剤師にご相談ください。
有効量を確認する
1日150〜500mg/日(ロスマリン酸換算)を目安にする。この量が論文で効果を確認した用量。
タイミングと使い方
食事と一緒
効果が出るまでの期間
効果評価は4〜8週間
この成分を一言で
ロスマリン酸はコホート研究・大規模観察研究で肌の老化・認知・集中力・体の慢性炎症・免疫機能への効果が確認されている成分です。特に 認知機能の保護・βアミロイド蓄積予防に関心がある・花粉症・アレルギー症状を自然由来成分でサポートしたい に向いています。始めるなら 150〜500mg/日(ロスマリン酸換算)を食事と一緒から。効果の実感には効果評価は4〜8週間が目安です。なお、食品由来成分で安全性が高い。稀に消化器症状の報告があるため、体調に合わせて量を調整してください。
最終更新:2026-04-21 / 参照論文:2件
ロスマリン酸と共通の悩み(肌の老化・認知・集中力・体の慢性炎症)で推奨される成分
Omega-3 (EPA/DHA)
EPAは抗炎症、DHAは脳・網膜。役割の違いがメタ解析で確認されている
Creatine
筋力だけじゃない。睡眠不足時の認知機能改善もメタ解析で確認されている
Iron
日本女性の20〜30%が潜在的鉄欠乏。非貧血でも疲労改善のRCTあり
Folic Acid / Folate
メタ解析n=2,398で認知機能スコア・ホモシステイン値の改善を確認
L-Theanine
リラックス・ストレス軽減・睡眠の質への関与がRCTで確認されている
Phosphatidylserine (PS)
脳のリン脂質。認知機能・記憶・ストレス応答への関与がRCTで確認
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